
コンビニに並ぶ食品パッケージや、雑誌の表紙を見ていてもあまり目にしない紫。
食品パッケージに関してなら、ベリーの入ったヨーグルトやぶどうのガムなど
説明的に訴えることはありますが、イメージカラーとして起用されることは少ないです。
アパレルでも紫は売れないといいます。差し色としても紫のバックを買うのは少し勇気がいります。。
(紫を薄くした、ラベンダーは昨今流行色でもあります。比較的合わせやすいですよね)
女性ターゲットのフリーペーパーを制作させて頂いた時に、担当の営業マンからも
「紫は反響のある広告ページになったことがないから、変えて下さい」と言われたことがあります。
高貴な色ですが、お手頃感を表現するのも難しいし、親しみにくい。
人間の本能には訴えかけにくいようです。

強烈なインパクトで勝負した楽天モバイルのCM。そのショッキングピンクを紫に加工してみました。
この雰囲気なら「安さで勝負!」の勢いはありません。
(れいわ新選組も楽天モバイル同様、ショッキングピンクです 笑)

しかし、商品棚を紫が一気に埋め尽くす時がやってきました…ハロウィンです!
怪しげな月光の夜を表す紫ですが、収穫の色・かぼちゃのオレンジを引き立てるにはピッタリの色です。
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